1:わいせつ部隊所属φ ★ 2012/01/07(土) 17:33:49.78 ID:???0
妻の姓名乗る「女姓婚」増加 “主夫”願望、男性の経済力低下

 結婚して女性の姓を名乗るカップルがゆるやかに増えている。名付けて「女姓婚」。
男性の経済力の低下と“主夫”願望、女性の結婚後も姓を変えずに働きたいという両者の理由が背景にある。
社会学の研究者からは「格差社会や少子化を打開する妙薬となるのでは」と注目を集めている。(横山由紀子)

 夫婦は同じ姓を名乗ることが民法で定められている。「女姓婚」は女性側の親との養子縁組を前提とする
従来の「婿(むこ)養子」とは異なり、婚姻届の夫婦の氏欄で「妻の氏」を選択するだけで実現する。

 神戸市で仲人業を営み、著書『女姓婚のススメ』がある伊達蝶江子(ちえこ)さん(48)の相談所では ここ1年ほどで10件を成婚させた。問い合わせ件数も増えているという。

 厚生労働省によると、昭和50(1975)年に結婚した夫婦のうち女性の姓を選択したのは約1・2%。
平成12(2000)年は約3%、22(2010)年は約3・7と、ゆるやかながら増えている。
このデータには婿養子も含まれるが、伊達さんは「女性婚」という選択は確実に増えているという。

 なぜ「女姓婚」なのか。メリットとして女性は旧姓のまま仕事が続けられ、 夫の家に嫁いでからの嫁姑問題が回避できる。男性は、女性を養うという義務感から解放され、 低所得でも結婚へのハードルが下がる。女性主導のため、いわゆる「草食系男子」でも結婚しやすいという。

 伊達さんは「2008年のリーマンショックから、男性の経済力の落ち込みがますます厳しくなった。
男性が女性を養う“男のかい性”はもはや幻想になった」と分析する。

実際、内閣府の一昨年の調査で、年収300万円未満の20〜30代男性で結婚しているのは約9%だが、 300〜400万円になると20代は約26%、30代は約27%と増加。30代男性は年収に応じて結婚率が上がり、 20代男性は400〜600万円だと40%近くが既婚だ。

 伊達さんは、「最近、名前が変わると仕事に影響すると心配していた女性医師が、 『女姓婚』をして結婚と仕事の両立を手にいれた。相手の男性も旧来の固定観念から解き放たれ、 お互いが幸せになっている。今、『女姓婚』は互いに自立し、家庭を作りたい男女に受け入れられている」と話している。

 京大大学院の落合恵美子教授(家族社会学)の話 「庶民に姓がなかった江戸期も、 姓を持った明治以降も、男性の1割は跡取りのいない妻方の家に入っていた。
その後、勤め人の増加などで、夫の姓を名乗る結婚が当たり前になったが元に戻っただけとも言える。
『女姓婚』は男性の経済力の低下や男女平等の価値観のもとで仕事や家事、育児を分担するライフスタイルの反映でもあり、 少子化と格差社会脱出の妙薬となるのではないか」

http://sankei.jp.msn.com/life/news/120107/trd12010714460009-n1.htm
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120107/trd12010714460009-n2.htm