1 : サクソニア セミ・ポンプ(大阪府):2010/09/25(土) 09:30:54.09 ID:Y0jyTpob0

前略

 もともと船長の逮捕は、関係省庁の合意事項だった。

 霞が関では、尖閣諸島沖の領海内で7日午前、中国漁船が巡視船に衝突したという一報が入った直後、海上保安庁のほか外務、法務、水産など関係省庁の幹部が集まり、対応を検討した。この席では、巡視船が撮影した衝突時のビデオ映像も明らかにされ、関係省庁の幹部たちは逮捕に同意した。映像には、船長が巡視船を挑発する姿も記録され、「故意にぶつけたことは明らか」(検察幹部)だった。

 「私どもの巡視船が2回も当てられている。日本の法律に従い、厳正に対処すべき事案として対応した」

 海上保安庁の鈴木久泰長官も逮捕直後の8日の記者会見で逮捕の妥当性を強調。検察当局も船長の拘置期限の19日に釈放ではなく、10日間の拘置延長を選択した。

 「極めて悪質な犯罪。これを許せば、日本の領海内で他国の船が何をしても、日本は文句を言わない国ということになってしまう」

 その2日前、ある検察幹部は強い口調で語っており、船長が容疑を認めない限り起訴は免れなかった。

 ところが、那覇地検は24日の発表で「巡視船の乗組員がけがをすることもなく、追跡を逃れるためのとっさの行動と認められる」 と、従来の検察当局の見解とは百八十度異なる説明をした。

 「最大の要因は日本人4人の拘束。死刑の選択肢もあり、それは避けなければならなかった」
 ある検察幹部はそう打ち明け、「起訴できるものをしないのだから、悔しさはある」と本音を漏らした。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20100925-OYT1T00162.htm?from=main2